甘粛省敦煌市の歴史ある壁畫にはさまざまなしぐさをした手が描かれている。蘭州市の「90後(1990年代生まれ)」の劉瑤さんは最近、こうした様々なしぐさをした手をモチーフにした刺繍の作品シリーズを完成させた。劉さんによると、団扇に刺繍が施された同作品は全部で3シリーズあるということで、1シリーズにつき4種類の模様の団扇があるのだという。中國新聞網(wǎng)が報じた。
劉さんは、「敦煌」は中國三大文化の発祥地で、悠久の歴史と奧深い文化を擁している。なかでも壁畫などに描かれている手のしぐさは「美學(xué)の極み」と言われているとした。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年3月1日