中國の酒泉衛星発射センターで2018年6月2日午後0時13分、キャリアロケット「長征2號D」で科學実験衛星「珞珈1號」が打ち上げられた。衛星は予定の軌道に入り、打ち上げは成功した。「科技日報」が伝えた。
「珞珈1號」は長光衛星技術有限公司が初めて商業化受注方式を通じて受注し、武漢大學のために開発した衛星であり、また世界初の夜間光リモートセンシング衛星として、主に夜景によるリモートセンシングとナビゲーションの増強技術の実験?検証に利用される。同じくリモートセンシング衛星の「吉林1號」の技術的基礎を受け継ぎ、一體化構造の設計を採用し、機能が高度に集積されている。また高いシグナルノイズ比(SN比)でハイダイナミックレンジイメージの畫像と大型振動アイソレータ、ソーラーパネル自動開閉などの革新的技術を大量に採用するとともに、スターセンサ2臺が連動した方位測定など主流のリモートセンシング衛星のコンステレーションを採用し、高品質のリモートセンシングデータの取得を確実にしている。(編集KS)
「人民網日本語版」2018年6月4日
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