1950-60年代ごろにはあちこちで目にすることができた「ワイヤーレジ」。この懐かしの「ワイヤーレジ」が昨年、上海のある商業施設に復活し、人々の懐かしい思い出を蘇らせた。同商業施設では、最近になってこのワイヤーレジに改良を加え、バージョンアップさせた。もともとは手動のみだった動力を手動と電動の併用にしたほか、その配送距離は最長で30メートルに達し、最速25秒で往復させることができるという。さらに「ワイヤーレジ」のサービス範囲も100平方メートルから600平方メートルまで拡大。バージョンアップした「ワイヤーレジ」は消費者のショッピングに費やす時間を短縮させただけでなく、そのショッピング體験もグレードアップさせ、中高年の消費者と販売員の往復に費やす「労力」を省いている。中國新聞網が伝えた。（編集TG）

「人民網日本語版」2018年3月2日