新疆維吾爾(ウイグル)自治區(qū)のタクラマカン砂漠南西部を走る喀什(カシュガル)と和田(ホータン)を結(jié)ぶ19両編成の緑皮火車(舊式の普通列車)である「和田玉龍?zhí)枴工稀⑦\行1回あたり1千人近くの旅客を輸送することが可能で、現(xiàn)在もディーゼルエンジンを採用している。新華網(wǎng)が伝えた。
和田地區(qū)は新疆南部に位置し、長い間交通が不便なエリアだった。2011年6月、「和田玉龍?zhí)枴工酩幛普饯碎_通し、和田地區(qū)の列車未開通の歴史に終止符が打たれ、新疆南部の人々の交通スタイルに大きな変化をもたらした。2016年末、同列車のダイヤ調(diào)整が行われて運行回數(shù)が増え、現(xiàn)地の人々の移動がさらに便利になった。
電気化や高速鉄道がますます普及している現(xiàn)在、同列車はまるで砂漠の中を走る「ミニ普通列車」といった感を否めないが、そのコストの安さと経済効果が沿線住民に利益をもたらしている。運行実績はわずか6年間ながら、砂漠の端を走る「ミニ普通列車」はすでに延べ1500萬人の人々を運んでいる。(編集YK)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年12月15日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn