今年日本で話題となったアニメーション映畫「打ち上げ花火、下から見るか?橫から見るか?」がこのほど、中國で12月1日に上映することが決まった。同作品は巖井俊二氏が監督?腳本を務めた同名テレビドラマのリメイクで、「君の名は。」の主要スタッフが制作に攜わっている。北京青年報が伝えた。
昨年の日本映畫興行収入トップに輝いた「君の名は。」に続き、川村元気プロデューサーと配給會社?東寶株式會社が再びタッグを組み、今年の夏に青春アニメ映畫「打ち上げ花火、下から見るか?橫から見るか?」を上映した。同映畫は巖井俊二氏が約20年前に監督?腳本を務めた同名テレビドラマのリメイク。巖井俊二監督は同作品で日本映畫監督協會新人賞を受賞し、初の映畫以外の監督の受賞者となった。同作品は中學生の初戀をメインテーマにして、青春真っ只中の男女が初々しい戀愛や將來の夢を考える様子を描いている。同作品は、青春という成長における一種特別な時期にある中學生を主人公に、その繊細な感情を描き、そのストーリーは多くの人々の共感を呼んでいる。
同作品では、現在人気沸騰中の若手俳優の菅田將暉と広瀬すずがそれぞれヒーローとヒロインの聲を擔當し、菅田將暉にとってはこれが初のアニメ出演作品となる。そのほか、女優の松たか子、日本の人気聲優の宮野真守なども聲優として名を連ねている。(編集YK)
「人民網日本語版」2017年11月21日
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