蚊と聞くと、なんだか體がむずがゆくなるという人がほとんどだと思う。しかしロシアの田舎の小さな町ベレズニキでは、蚊祭りという蚊のイベントが3日間にわたって開催されている。もともとは冗談から始まったこの祭りだが、2013年以來、毎年人々がこの地に赴き、「蚊」の仮裝をして「蚊の大行進」をする。制限時間內に捕まえた蚊の數を競う「蚊狩り」コンテストや、誰がより蚊のように長くて細い腳かを競う「蚊の足」コンテストなどがある。蚊祭りで最も風変わりなのが、20分間で蚊に刺された箇所の數を競うものだ。ただし、參加資格があるのは女性だけだ。エントリーした女性たちは、ミニスカートを履いて外で蚊に刺されるのを待つ。1名の醫(yī)者を含む審査員たちが參加者の體の、蚊に刺された箇所の數をを確認する。優(yōu)勝者には「最高に美味しい女の子」の稱號を與えられる。
今年のロシアの蚊祭りは、12日から14日まで開催され、今年はイリナ?イリュヒナちゃん(9)が43箇所の戦績をあげて「最高に美味しい女の子」部門優(yōu)勝を果たした。しかし、2013年の成績と比べると「全然だめ」なのだそうだ。その年の優(yōu)勝者は、100箇所も刺されたという。今年は異常な暑さと乾燥した気候のために蚊の數が減少したことが関係しているとみられている。(編集TK)
「人民網日本語版」2016年8月19日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn