訪日観光客の消費に変化、免稅店が人気商品の売上を後押し

訪日観光客の層が広がり、消費ニーズや購入商品、消費構(gòu)造にも一定の変化が生じている。化粧品や日用品などがますます注目を集め、免稅店がこれら人気商品のサポーターとして後押ししている。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

訪日中國人観光客の消費に変化

このほど、窮遊網(wǎng)と日本政府観光局（JNTO)北京事務(wù)所が共同で中國人観光客のアウトバウンドトレンド報告書「日本編」を発行した。分析では訪日中國人観光客の消費行動、考え方、観光ニーズには現(xiàn)在変化が生じており、富裕層から中間層へ拡大した訪日観光客層が購買構(gòu)造に影響を及ぼしているということがわかった。高級時計、ジュエリー、高価な家電製品などの販売ブームは落ち著きを見せ、化粧品や日用雑貨、単価が比較的安い美容家電などの売れ行きが好調(diào)となっている。また、訪日観光の質(zhì)にますます関心が集まっており、現(xiàn)地の特色ある文化や日本の風(fēng)情を體験することに期待する観光客が増えてきている。

免稅店が人気商品を後押し

訪日中國人観光客に人気の商品が高級品から比較的安価な化粧品等に推移するとともに、安価ながら質(zhì)の良い人気商品が登場、現(xiàn)在すでに40店舗以上の支店をもつ日本最大規(guī)模の総合免稅企業(yè)ラオックスがこれらの人気商品のサポーターとして後押ししている。

小林製薬の「速乾」液體絆創(chuàng)膏、參天製薬のFX目薬、ヤーマンの美容機器、愛粧堂の健康食品シリーズなどが中國人消費者から好評を博している。(編集JK)

「人民網(wǎng)日本語版」2016年7月6日