古代の鳥類、琥珀の中から発見

北京時(shí)間28日に出版された科學(xué)誌「ネイチャー?コミュニケーションズ」に、中國(guó)?カナダ?英國(guó)?米國(guó)の科學(xué)者による國(guó)際チームの報(bào)告書が掲載された。彼らは琥珀の中に保存された鳥類の標(biāo)本を初めて発見した。この2點(diǎn)の標(biāo)本は非常に小さく、幼鳥の翼しか殘っていない。しかし詳細(xì)な點(diǎn)まで見て取れるため、人類は初めて恐竜時(shí)代の鳥類の姿をうかがい知ることができる。光明日?qǐng)?bào)が伝えた。

同研究のリーダーの一人、中國(guó)地質(zhì)大學(xué)（北京）の■立達(dá)（■は刑のへんにおおざと）氏によると、この標(biāo)本には2匹の鳥類の羽と一部の軟組織が含まれる。琥珀の有名な産地の一つ、ミャンマー北部?カチン州のフーコン谷で発見された。

別のリーダーは、「この2點(diǎn)の標(biāo)本は今から約9900萬(wàn)年前のもので、それぞれ『天使の翼』、『ロス』と命名した。天使の翼は開くと18ミリメートルあるが、ロスは12ミリメートルのみ。標(biāo)本のサイズ、骨格の発育狀況と比例から考えると、この標(biāo)本は早熟型の幼鳥の羽であることが分かる」と説明した。