中國(guó)の田舎出身の若い女性がUNCTADでスピーチ

王茜さん(28)は夢(mèng)を見ているようだった。河南省商丘市柘城県の農(nóng)村出身の彼女がこのほど、スイスにある國(guó)連総會(huì)の常設(shè)機(jī)関?國(guó)連貿(mào)易開発會(huì)議（UNCTAD）でスピーチを行ったのだ。さらに、1日の間に2度スピーチを行い、國(guó)連の代表やスタッフらが心を打たれ、例外的に、時(shí)間を延長(zhǎng)してまでスピーチを行った。工人日?qǐng)?bào)が伝えた。

あるU(xiǎn)NCTADに常駐している中國(guó)人スタッフは、「本當(dāng)にすばらしい。こんなに若い中國(guó)人がここでスピーチしているのを見るのはこれが初めて」と興奮気味に話した。

王さんは取材に対して、「私の夢(mèng)は、高齢者や女性、子供しか殘っていない故郷の活気を取り戻し、貧困から脫卻すること」と聲を震わせながら語った。また大勢(shì)の聴衆(zhòng)を前に、「村の人がみんな村に殘って仕事ができればいい。そして、私と一緒に村をもっとよくしてもらいたい」と語った。

王さんは、貧しいため実家を離れた。それでも、苦労をいとわず、誠(chéng)実な王さんはすぐに自分の道をみつけ、「今は1カ月に數(shù)萬元(1元は約16.8円)稼ぐこともある」という。

王さんによると、田舎の學(xué)校で教師をしている父からある日電話があり、「農(nóng)村インターネット通販?zhǔn)袌?chǎng)をターゲットにした『農(nóng)村淘寶』のパートナーの募集を見た。橋を直したり、道を作ったりするのは、後世の人のためになる。おまえはネット通販の知識(shí)があるのだから、それをものにして、故郷のために何かをするように」と言われたという。