南京海関(稅関)と韓國大邱稅関は5日、貿易協力の成果を拡大するため稅関間の業務提攜協定を結び、貿易利便化などの面から企業にサービスを提供することを決定した。人民日報が伝えた。
今回の提攜內容には、貿易利便化の協力、中韓AEO(認定された経済事業者)制度の相互認証の実施、中韓自由貿易協定の優遇策の実施、知的財産権の保護をめぐる稅関の協力、情報交換メカニズムの整備などが含まれる。雙方は今年7月1日よりオンラインサービスを開始する。企業は國際宅配便原産地証明書の取得が不要になり、時間を大幅に節約できる。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年4月6日