「芝麻信用」の信用ポイント650以上なら「診療後に支払い」が可能に

アリババ（阿里巴巴）集団の金融サービス會(huì)社?螞蟻金融サービス集団傘下の第三者個(gè)人信用情報(bào)機(jī)関?芝麻信用は25日、広東省広州市婦女児童醫(yī)療センターと共同で、「診療後に料金を支払う」サービスを打ち出した。芝麻信用の「信用ポイント」が650ポイント以上のユーザーは同病院でこのサービスを受けることができる。京華時(shí)報(bào)が報(bào)じた。

金融の信用度と醫(yī)療サービスが関連付けられたのは中國(guó)でこれが初めて。螞蟻金融は、「『診療後に料金を支払う』ことで、病院で長(zhǎng)蛇の列を作って料金を払わなければならない問(wèn)題の緩和につながる」としている。統(tǒng)計(jì)によると、同サービスを利用すると、これまでの列に並んで料金を払ってから診察を受ける方法より、時(shí)間を4分の3短縮できる。

ユーザーが料金を払わなかった場(chǎng)合、まず、第三者決済?支付寶のアカウントか銀行のカードから引き落とされることになる。行き落としが數(shù)度にわたってできず、通知を受けたにもかかわらず支払わなかった場(chǎng)合、「違約」と見なされ、その記録が「芝麻信用」の信用管理ページに殘り、信用ポイントに影響することになる。また、病院も患者に対する責(zé)任追及権を持ち、料金を払うまで次の診察を受けることができない。

「芝麻信用」によると、芝麻信用ポイントは、個(gè)人の総合的な信用狀況を客観的に知ることができ、クレジットカードや消費(fèi)金融、賃貸住宅、ホテルなどの領(lǐng)域でも広く応用されている。継続的な追跡がなされ、スコアが高いほど、信用が高く、違約率が低いことになる?！钢ヂ樾庞谩工辖襻?、提攜先と醫(yī)療や美容、歯科などにおけるローンサービス導(dǎo)入を検討するという。

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年2月26日