臺灣南部で6日未明、マグニチュード6.7の地震が発生し、臺灣同胞の生命と財産に多大な損失がもたらされた。習(xí)近平中共中央総書記はこれを強く注視し、被災(zāi)同胞に慰問の意を、不幸にして亡くなった臺灣同胞に深い哀悼の意を表した。習(xí)総書記の慰問は臺灣で広く注目されている。新華網(wǎng)が伝えた。
中華キリスト教両岸交流協(xié)會の魏悌香理事長は「『両岸同胞は血のつながった家族であり、各方面の援助をしたい』との習(xí)氏の言葉に大変感動した。臺灣同胞に対する習(xí)氏の関心と愛護に感謝する」と表明。「大陸キリスト教愛徳基金會の高綺君會長が6日に臺灣を訪問した。中華キリスト教両岸交流協(xié)會は臺灣のキリスト教救助協(xié)會、安得烈慈善協(xié)會とともに臺灣南部被災(zāi)地の狀況を調(diào)査しており、実質(zhì)的な支援を行いたいと考えている」と述べた。
魏理事長によると、愛徳基金會は大陸で義援金を募っている。「彼らは非常に迅速に動いている。本來両岸は家族も同然だ。両岸が共同で救援するモデル、プラットフォームを構(gòu)築し、キリスト教會の力を結(jié)合することを望む」。
中華両岸労働関係発展協(xié)會の姚江臨理事長は「習(xí)氏は両岸同胞は血がつながっており、兄弟は助力すべきだと述べた。私は個人として大変稱賛し敬服する」と表明。「習(xí)氏は今回の臺灣の災(zāi)害に言及し、被災(zāi)者と人々の物的損害に相當の気遣いを示した。また、臺灣各界に対して慰問の意を表し、犠牲者に哀悼の意を表し、各方面の支援を行う意向を表明した。私は個人としてとくに敬服する」と述べた。
また「四川大地震の時に、わが協(xié)會は大陸に救援物資を送った。今回の臺灣の地震で、四川省総工會は直ちに私に電話し、援助の必要性の有無を聞いた。私個人は大陸側(cè)も救援に參加することを大変歓迎する。両岸交流は現(xiàn)在の段階に達し、すでに非常に緊密だ」と述べた。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年2月10日