南京大虐殺犠牲者國家追悼日(12月13日)を控え、南京市公文書館は「南京大虐殺案敵人罪行調(diào)査委員會」の原本の15通の影印を公開した。これには死亡者の統(tǒng)計表、中國を侵略した日本軍の罪に関する統(tǒng)計表、出廷し証言した被害者の住所?氏名表、南京大虐殺の概要などの文書が含まれる。焼き殺し、強奪し殺害し、女性を強姦するといった、舊日本軍の典型的な罪が記録されている。被害者は一般市民、僧侶、學(xué)生など。これは日本軍が南京で起こした、非人道的な暴行に関する真実の記録だ。チャイナネットが伝えた。
東京の極東國際軍事裁判所や南京軍事法廷による日本人戦犯の裁判に協(xié)力するため、南京市臨時參議會は1946年6月に「南京大虐殺案敵人罪行調(diào)査委員會」を設(shè)立し、調(diào)査?統(tǒng)計作業(yè)を?qū)g施した。同委員會は1946年7-11月にかけて、日本軍の暴行に関する2784通の調(diào)査書を作成した。すべての文書は各級の審査を受け、戦犯の尋問の根拠となった。南京市檔案館は館內(nèi)で保管されている同委員會の文書の整理に取り組んでおり、原本を厳重に保管する。これらの資料は將來的に書籍化、ウェブサイトでの公開といった手段により、人々の研究と利用に供される。
「人民網(wǎng)日本語版] 2015年12月9日