ガングロの黒肌ギャル、いわゆる黒ギャルが店員として働いているカフェが東京に登場した。店員らは皆、ネイルで指を飾り、派手な衣裝を著ており、店內で客らは1990年代に舞い戻ったような気分に浸ることができるという。環球網が英紙「デーリー?メール」の報道を引用して報じた。

同カフェには、さまざまな髪型の黒ギャルが10人在籍しており、そのネイルや奇抜な衣裝が人目を引く。客は店內で普通の喫茶店と同じくコーヒーなどを飲んだりできるほか、黒ギャルが踴るパラパラを見ることもできる。また、黒ギャルと記念寫真を撮ったり、「黒ギャルメイク」を體験したりすることもできる。客らは、「これほど奇抜な衣裝の女性は見ることはなくなった。このカフェの黒ギャルは本物」、「おいしいものを食べながら、日本の流行文化も楽しめて、本當におもしろい」と話す。

黒ギャルは、1990年代に日本のサブカルチャーとして流行。日本の伝統的な「美」とは真逆路線で、濃い褐色のメイクで、奇抜な衣裝が特徴だ。

「人民網日本語版」2015年9月11日