中國國土資源部(省)鉱産資源埋蔵量司長の許大純氏は、同部が16日に開いた記者會見で、「2014年の中國の天然ガス?シェールガス?炭層ガスなどのエネルギー類ガスの新規(guī)確認埋蔵量は、過去最高の1兆1107億1500萬立方メートルに達し、急増を続けている。特に地質法則に対する認識の深まりと、非在來型石油?ガス資源の調査?開発技術の革新により、シェールガス?炭層ガスなどの非在來型石油?ガス資源の新規(guī)確認埋蔵量が重要かつ畫期的な進展を実現(xiàn)し、1669億4300萬立方メートルに達し、エネルギー類ガスの15%を占めた」と説明した。光明網(wǎng)が伝えた。
許氏によると、昨年の天然ガス新規(guī)確認埋蔵量が1000億立方メートルを上回った大型ガス田は5ヶ所に達した。深海天然ガス調査にも畫期的な進展があり、陵水17-2ガス田が発見された。シェールガスの新規(guī)確認埋蔵量は1067億5000萬立方メートルに達し、1000億立方メートルを上回る大型ガス田となった。中國は2011年にシェールガスを新たな鉱種としたが、このたび初めてその確認埋蔵量を発表した。また昨年の石油調査による新規(guī)確認埋蔵量は10億6100萬トンに達し、10億トンを超えるのは12回目?8年連続となり、安定増の時期を迎えた。石炭は価格低下と余剰生産能力の消化といった要素の影響を受け、昨年の新規(guī)確認埋蔵量が前年比20.3%減となった。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年4月20日