抗日戦爭勝利の記念閲兵式開催へ　新兵器の登場に期待集まる

　2015年01月30日11:07

J-15艦上戦闘機(jī)は中國最初の艦上戦闘機(jī)。中國初の空母「遼寧」での艦上離著陸を2012年末に成功させ、多くの人の注目の的となり、世界的にも高い影響力を誇っている。すでに10機(jī)以上が裝備されており、天安門上空をJ-15戦闘機(jī)の隊列が飛行するのを見たいというネット利用者は多い。海軍の蕓術(shù)団のパフォーマンスで披露された「戦略小銃」DF-31A遠(yuǎn)距離弾道ミサイルは大陸間戦略核ミサイル。中國の主要な潛在的な敵をすべてカバーする射程を持ち、中國戦略核攻撃能力の土臺となっている。2009年國慶節(jié)の閲兵式でも披露された。J-10A/B戦闘機(jī)は中國が自主開発した第3世代戦闘機(jī)で、解放軍で就役している最も輝かしい國産戦闘機(jī)の一つであり、中國の軍用航空産業(yè)の水準(zhǔn)を代表する戦闘機(jī)の一つでもある。J-20は、中國の多くの新型裝備の中でも間違いなく「スーパースター」と呼ぶことができるだろう。すでに少なくとも5機(jī)のプロトタイプ機(jī)の試験飛行が行われている。まだ正式な披露はなされておらず、期待度と影響力は群を抜いている。対戦車ミサイルのHJ10は、上海協(xié)力機(jī)構(gòu)の共同軍事演習(xí)「平和の使命2014」で初披露され、話題を呼んだ。従來の対戦車ミサイルとは異なり、誘導(dǎo)方式には光ファイバーが採用されている。多様な標(biāo)的を攻撃できるこの車載型重量級多目的ミサイルは國産で、閲兵式で披露される可能性が高い。射程距離と威力はいずれも、ロシア製「スメーチ」や、2009年に登場した國産03式300mm自走ロケット砲を上回る。新型370mm自走ロケット砲は、2014年の珠海エアショーで披露され、注目を集めた。解放軍で就役している最新型の歩兵戦闘車。クールな外観で人気が高い。前身の04式歩兵戦闘車は2009年國慶節(jié)の大型閲兵式に參加している。DF-41大陸間弾道ミサイルは中國の戦略核ミサイルシステムの中で最も進(jìn)んだシステムの一つで、世界最先端の大陸間ミサイルの一つでもある。高度の機(jī)密が保たれ、各種のデータはいずれも海外の予測によるもので、閲兵式登場への期待度は高い。解放軍の最新型戦車である99A式戦車は、2014年の上海協(xié)力機(jī)構(gòu)による共同軍事演習(xí)「平和の使命」でも用いられ、世界で火力と防御力が最も強(qiáng)い戦車の一つとされる。巡航ミサイルを土臺に開発された超長距離空対艦ミサイルで、射程距離は550kmを超えるとされ、「対艦トマホーク」とみなされている。寫真はYJ-100ミサイルを取り付けた解放軍のJ-6戦闘機(jī)。CJ-10巡航ミサイルは世界で唯一の地上発射遠(yuǎn)距離巡航ミサイルで、核兵器?通常兵器の能力を兼?zhèn)浃筏皮い搿?009年の閲兵式で初めて披露されてから、中國の巡航ミサイルの最高開発水準(zhǔn)を示す先端研武器として関心を集めてきた。Y-20戦略輸送機(jī)は中國の大型航空機(jī)の希望の星。2013年1月に初飛行を成功させて以來、注目の的となって來た。2014年の珠海エアショーで披露され、デモンストレーション飛行もなされた。中國版「グローバルホーク」と呼ばれる戦略無人偵察機(jī)。ネット上では、この長時間の滯空が可能な國産の高空無人偵察機(jī)の試験中とされる寫真が出回っており、この偵察機(jī)に対する期待の高さがうかがわれる。SFのような外観で、未來の空中戦の新たなモデルを代表するステルス無人戦闘機(jī)は、多くの軍事ファンと航空愛好家の期待を集めている。寫真は、ネットで出回っているステルス無人戦闘機(jī)「利剣」の様子。96A式戦車は、解放軍で大量に裝備されている新型戦車で、日常の演習(xí)においても頻繁に使用されている。2014年にはロシア「戦車バイアスロン」に參加して、スター級の人気を誇った。翼竜シリーズと彩虹シリーズの偵察?攻撃一體型無人機(jī)はここ2年、航空ショーと軍事演習(xí)でしばしば披露され、幅広い注目を集めてきた。閲兵式に登場する可能性は高く、その場合、車両による牽引の方式で披露されるとみられる。

香港メディアはこのほど、中國が今年、世界反ファシズム戦爭ならびに中國人民抗日戦爭勝利70周年慶祝行事を開催する。このことは大きな関心を集め、ネット利用者らは、解放軍のどの新兵器が披露されるかを話題にしている。ただ専門家の分析によると、今回の閲兵式は國慶節(jié)（建國記念日）の大型閲兵式とは異なり、ずっと小規(guī)模となる可能性もある。中國新聞社が伝えた。

大型閲兵式はこれまで、1984年と1999年、2009の3回にわたって行われたが、披露された裝備には次の3つの共通點(diǎn)があった。第一に國産であること、第二にほとんどが初めての閲兵式登場となること、第三にすでに各軍の主力武器であるか、主力武器となる予定であること。この特徴に照らせば、今年の閲兵式では次のような裝備が登場すると推測される。

?チャイナネット? 2015年1月30日

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