「和食」の無形文化遺産登録1周年を記念し、和食の食材が豊富な靜岡県が6日と7日、沼津市のプラサヴェルデで「ふじのくに和の食文化の祭典」を開催した。新華網(wǎng)が報じた。
靜岡県は、北は日本最高峰の富士山などの山に囲まれ、南は日本で最も深い灣?駿河灣に面している。500キロに及ぶ海岸線を有し、黒潮がもたらした海の幸に恵まれ、サバ、カツオ、シラス、桜海老、アジ、サーモンなどが有名だ。また、お茶、わさびなどの日本有數(shù)の産地としても知られ、和食文化の長い歴史を築いてきた。
日本一の茶どころである同県の特徴を生かし、同祭典ではさまざまなブランドのお茶が紹介されたほか、お茶のテイスティングの方法も実演された。また削り節(jié)やだし、お壽司、地酒、お菓子、お米、お箸、椀など、「和の食」や「和の食の物産」などが展示された。
また、安全でおいしいお米日本一を決める「お米日本一コンテスト」や「國際アカデミーすし講座」なども開催されたほか、靜岡文化蕓術(shù)大學の熊倉功夫?qū)W長が「ユネスコ無形文化遺産登録から1年」と題する基調(diào)講演を行った。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年12月8日