哈爾濱(ハルビン)駅では19日午後、安重根(アン?ジュングン)義士記念館の開館式が行われた。同館には安重根に関する資料の展示室や、彼が初代韓國統監だった伊藤博文を暗殺した場所の標識などがあり、同市政府と鉄道部門が出資して建設され、同市関連部門と哈爾濱鉄道局が管理する。
安重根は1879年に現在の朝鮮?黃海南道海州地區に生まれた、朝鮮半島近代史において有名な獨立運動家だ。1984年の甲午戦爭(日清戦爭)の後、日本は侵略と朝鮮半島併合の動きを加速した。安重根はまず愛國文化啓蒙運動を展開したが、後には言論活動を止めて武裝闘爭に參加し、中國東北地方やロシア極東地域で反日義兵運動に身を投じた。
韓國聯合ニュースの19日付報道によると、韓國外務省幹部は同日「韓國政府は中國?ハルビンに安重根義士記念館が開館したことを歓迎し、高く評価する」と表明した。(編集YH、NA)
「人民網日本語版」2014年1月20日