世界トップ500社の地域本部、北京が48社で東京を抜く

　北京市商務(wù)委員會(huì)が19日に明らかにしたところによると、2013年、世界トップ500社のうち48社が北京に本部を設(shè)立した。北京は初めて本部數(shù)が世界最多の都市となり、47社の東京が2位に順位を落とした。新華網(wǎng)北京が2月19日に伝えた。

　北京市は2013年、ビジネス＋中関村、ビジネス＋文化の発展意見(jiàn)を発表し、8カ所の本部経済集約區(qū)、4カ所の本部経済発展新區(qū)、6カ所のビジネス?サービス業(yè)集約區(qū)を認(rèn)定した。本部経済集約區(qū)內(nèi)の本部數(shù)は全市の61％を占め、ビジネス?サービス業(yè)集約區(qū)の入居企業(yè)數(shù)は4500社超となった。グローバル企業(yè)の本部および研究開(kāi)発機(jī)関は714社に達(dá)した。

　企業(yè)本部の集約は、北京市の経済発展の重要な支柱となっている。北京市は2013年に企業(yè)本部の北京における発展を促進(jìn)する業(yè)務(wù)意見(jiàn)を発表し、グローバル企業(yè)の地域本部、北京市の中央企業(yè)、市に所屬する國(guó)有企業(yè)と民間企業(yè)に対して、公平に発展する市場(chǎng)主體としての地位を與えた。企業(yè)本部は全市の企業(yè)數(shù)の0.4％、従業(yè)員數(shù)の約25％を占め、全市の半分弱の付加価値を創(chuàng)出し、6割弱の収入と納稅を?qū)g現(xiàn)している。

　北京市商務(wù)委員會(huì)主任の盧彥氏は、「北京市は2014年にさまざまな措置を講じ、本部の都としての地位を固める。投資促進(jìn)の枠組みを改善し、企業(yè)本部の重大プロジェクトの投資を観察し、これをフォローしサービスを提供する枠組みを構(gòu)築し、企業(yè)本部の市場(chǎng)サービスの場(chǎng)を設(shè)ける。企業(yè)本部が北京で実體化経営を展開(kāi)することを奨勵(lì)し、グローバル企業(yè)が北京に地域本部?研究開(kāi)発センター?調(diào)達(dá)センター?財(cái)務(wù)管理センターなどの機(jī)能的な機(jī)構(gòu)を設(shè)立することを奨勵(lì)する。新たに約15社のグローバル企業(yè)の地域本部を認(rèn)定し、約20社の民間企業(yè)の本部を誘致する計(jì)畫だ」と説明した。（編集YF）

　「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年2月20日