フランス訪問中の習近平國家主席と彭麗媛夫人は現(xiàn)地時間26日午後、リヨン中仏大學舊跡を見學した。
習主席は「リヨン中仏大學は両國の特殊な交流史の証人となり、近代以降の中國の2つの時期の重要な対外交流史を書き記しもした。フランス側(cè)と共に文獻の整理、保護、研究を行いたい。さらに多くの中國人がここを見學することを希望する。リヨンと中國の交流が深まり続けることを祈る」と表明した。
100年近く前、救國の夢を抱いた中國の青年たちが大洋を渡り、新しい思想、知識、理念を?qū)Wんだ。多くの人がフランスを選択し、彼らの中から新中國を築いた周恩來、鄧小平、陳毅、科學者の銭三強、厳済慈、蕓術(shù)家の徐悲鴻、冼星海、文學者の巴金、銭鍾書らが現(xiàn)れた。中國が近代に海外に設立した唯一の大學系機関として、1921年7月創(chuàng)設のリヨン中仏大學は新中國建設のリーダーを數(shù)多く輩出した。1980年代の再開後、同校は中國の改革開放事業(yè)のために各種人材を育成し、両國の人的?文化交流の新たな章を書き記した。
習主席はリヨン市がこうした歴史資料の保存に多くの力を注いだことに感謝。中仏大學の元學生や現(xiàn)地の友人を前に「みなさんの中には大學のために重要な貢獻を果たした方、文化を広める使者となった方、中仏交流?協(xié)力の第一線で働いている方がいる。中仏関係の発展に引き続き関心を持ち、支持してもらいたい」と語った。また「中仏両國民の交流は、今は昔の比ではない。現(xiàn)在、中仏間の留學生の規(guī)模は5萬人近くに達している。リヨン中仏大學の中仏友好の精神は代々受け継がれ、大いに発揚されるに違いない」と指摘した。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年3月27日