春節(舊正月。今年は1月31日)の大型連休が過ぎたばかりだが、三亜?大東海の海岸には裸で泳ぎ、裸で日光浴する人達がみられ、多くの観光客を不快にさせた。観光客、地元住民の多くが関連部門に訴え、「視覚公害」を消すよう求めた。中國広播網が伝えた。
砂浜で裸になるのはどのような人達なのか?周りの人々はどのように見ているのか?
多くの観光客?市民からの訴えを受け、三亜市関連部門が現場に赴いたところ、裸で泳ぎ、裸で日光浴する人達はみな中高年男性だった。皮膚病を患っており、日光浴で治療したいとのことだった。説得の結果、ほとんどの人は水著を著たが、忠告を無視して自我を通す人もいた。
公共の場で裸の人が現われると、當事者は勝手だと思うが、周りの人々は憤りを感じる。では日本では、公共の海岸で裸になる自由が許されているのだろうか?法的制約はあるのだろうか?
人民日報日本特派員によると、日本の海岸には、水著を著て日光浴をしなければならないという厳格な規則があり、子どもでさえ例外でない。記者が日本の多くの関係者を取材した結果、日本では海水浴、日光浴を問わず、水著を著るのは必須であり、規則であり、違反した場合は相応の処罰を受ける可能性がある。よって子どもも水著著用で海水浴場で遊ぶ。先ごろ日本ではネット上で10歳前後の子ども數人が裸で海水浴場で遊ぶ書き込みがあり、論爭を引き起こした。最終的には子どもであっても、水著著用が望ましいとの結論に達した。
日本ではこの方面には厳格な規則がある。もっとも、日本では公共の場のなかに、観光客は裸でもよい場所もある。日本では海水浴場を除き、溫泉は一般的に皆、裸である。溫泉は男女に分かれているため、問題はない。
溫泉は日本ならではの風物詩であるが、男女が分かれる溫泉は公共浴場と大差はなく、よって裸はまったく問題ではない。
公共の海岸はプライベートビーチではなく、人々が集まる場所である。性別、年齢層が様々な観光客が訪れる可能性があり、このような場所で恥ずかしげもなく裸を露出するのは、明らかに上品でない。(編集HT)
「人民網日本語版」2014年2月13日