アジア初の「海上石油?ガス処理工場」である「海葵1號」が出港
人民網日本語版 2024年05月14日13:49
中國海洋石油集団有限公司(中國海油)が12日、「中國が獨自に設計?建造したアジア初の『海上石油?ガス処理工場』である『海葵1號』が、中國海油青島國際化先端設備製造拠點から出港し、中國初の深水油田二次開発プロジェクトの年內稼働に向けた基礎を固める」と明らかにした。科技日報が伝えた。
出港した「海葵1號」。畫像出典:中國海油
海葵1號は原油の生産、貯蔵、積出などの機能を一體化し、世界で初めて海洋一體化モニタリングシステム、データ統合プラットフォーム、機械設備健康管理システムなど複數のシステムを集積した「デジタル?スマート化」円筒型浮體式生産貯蔵積出設備(FPSO)だ。船體と上部機能モジュールを含むFPSOは、60萬點近くの部品から構成され、最大原油貯蔵量は6萬トン、100年に1度の厳しい海況に基づき設計されており、設計壽命は30年、ドックに戻らず海上で15年間連続で稼働できる。(編集YF)
「人民網日本語版」2024年5月14日
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