朝は雲南省昆明で、夜はラオスでご當地グルメを味わえる中國ラオス鉄道
人民網日本語版 2024年03月11日16:24
全國人民代表大會(全人代)の代表を務める雲南省の王予波省長は10日に北京で、「朝に雲南省昆明市で名物の『小鍋米線(ビーフン)』を食べ、夜にはラオスの首都ビエンチャンでカオピヤックセンを食べるというのが旅のトレンドとなっている」とした。中國新聞社が報じた。
第14期全人代第2回會議の雲南省代表団は同日、公開された會議を開いて記者の質問に答えた。王省長は、「中國ラオス鉄道が開通してからのここ約2年の間に、同鉄道の1ヶ月當たりの利用者は當初の延べ約60萬人から延べ180萬人以上に増えた。今年2月末の時點で、同鉄道の利用者は延べ約2900萬人で、輸送された貨物は3300萬トン以上に達した」と紹介した。
そして、「中國ラオス鉄道の輸送範囲は、『一帯一路』(the Belt and Road)參加12ヶ國と、中國の31省?市?區の主要都市をカバーしている。輸出入される貨物の種類も、初期のゴムや化學肥料、日用雑貨など約10種類から、今では電子機器、太陽光発電、通信、自動車など3000種類以上に増加した」とした。
さらに、「この鉄道は中國とラオスの國民の夢を乗せ、両國の乗客や貨物を往來させ、沿線の商業や人的?文化的交流、融合、ウィンウィンを促進し、沿線の住民に益をもたらす國際ルートとなり、黃金ルートとしての効果が日に日に際立つようになっている」と強調した。(編集KN)
「人民網日本語版」2024年3月11日
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