【王毅外交部長記者會見】2023年は中國外交にとって開拓と収穫の年
王毅中共中央政治局委員(外交部長)は7日、第14期全國人民代表大會(全人代)第2回會議の記者會見で、2023年の中國外交の成果について説明した。新華社が伝えた。
王氏は「2023年は中國外交にとって開拓の年であり、それ以上に収穫の年であった。習近平氏を核心とする中共中央の強固な指導の下、中國外交は中國共産黨第20回全國代表大會(第20回黨大會)の精神を深く貫徹?実行し、中國として國際的な団結と協力の促進のために行動し、様々な危機や試練の解消のために案を示し、世界の平和と発展の事業の推進のために貢獻して、中國外交の理論と実踐に新たな境地を切り開いた」と述べた。
王氏はさらに、「過去1年、習近平國家主席は2つの大きなホームグラウンド外交を取り仕切り、3つの多國間首脳會議に出席し、4回の重要な外國訪問を行い、100回余りの會談や電話會談を行い、首脳外交は代替不能な戦略的リーダーシップを日増しに発揮していった。人類運命共同體の構築は中央アジア地域とインドシナ半島の全てをカバーし、中國アフリカ運命共同體、中國ASEAN運命共同體、中國アラブ諸國運命共同體、中國?中南米諸國運命共同體の構築において新たな成果を収めた。我々は第3回『一帯一路』(the Belt and Road)國際協力サミットフォーラムを成功裏に開催し、『一帯一路』共同建設を質の高い発展という新たな段階へと推し進めた。BRICSの歴史的な加盟國拡大を実現し、『グローバル?サウス』が結束して自らを強化する新たな章を開いた。我々はサウジアラビアとイランの歴史的和解を実現に導き、ミャンマー北部の停戦合意を仲介し、あらゆる紛爭問題の政治的解決を堅持した。あらゆる強権?覇権行為に斷固反対し、國家の主権?安全保障?発展上の利益及び発展途上國の共通利益を力強く守った。我々は人々のための外交の歩みをいつまでもたゆまず堅守し、國家の発展と安定の大局に力強く寄與していく」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2024年3月7日
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