日本による原発汚染水の4回目の海洋放出開始に中國は斷固反対
日本の東京電力が4回目となる福島原発汚染水の海洋放出を開始したことについて、外交部(外務(wù)省)の毛寧報(bào)道官は28日の定例記者會(huì)見で、中國として斷固たる反対を表明し、間違った行為を止めるよう日本側(cè)に要求した。
【記者】日本の東京電力は28日、4回目となる福島原発汚染水の海洋放出を開始した。これは3月17日まで続く見通しで、約7800トンの原発汚染水を放出する計(jì)畫だ。これについてコメントは。
【毛報(bào)道官】日本は國際社會(huì)の懸念と反対を顧みず、すでに2萬3000トンを超える福島原発汚染水を海洋に放出し、汚染リスクを全世界に押し付けている。これは國際法と合致せず、極めて無責(zé)任でもある。
福島第一原子力発電所では最近、原発汚染水の作業(yè)員への飛散、浄化裝置からの原発汚染水の漏洩といった事故が立て続けに起き、東京電力內(nèi)の管理の混亂、日本政府の管理?監(jiān)督不行き屆きが浮き彫りになった。海洋放出は「安全」で「信頼できる」との日本側(cè)の主張は、國際社會(huì)に対して全く説得力がない。
福島原発汚染水の海洋放出は全人類の健康、全世界の海洋環(huán)境、國際的な公共の利益に関わる。日本は國內(nèi)外の懸念を厳粛に受け止め、責(zé)任を負(fù)う姿勢(shì)、建設(shè)的な姿勢(shì)で適切に処理するべきである。中國は日本側(cè)に対して、原発汚染水の海洋放出が取り返しのつかない結(jié)果をもたらすことを防ぐため、周辺諸國など利害関係者が具體的に參加する、獨(dú)立した、実効性ある長期的な國際監(jiān)視體制の構(gòu)築に全面的に協(xié)力するよう促す。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2024年2月29日
注目フォトニュース
関連記事
- 福島第一原発で作業(yè)員が放射性物質(zhì)汚染、中國外交部がコメント
- 福島原発で放射性廃液飛散事故、外交部「國際的監(jiān)視體制の重要性が改めて浮き彫りに」
- 福島原発汚染水の3回目の海洋放出開始について在日本中國大使館報(bào)道官がコメント
- 「人災(zāi)」はいつ終わるのか?志賀原子力発電所事故を問う
- 福島原発汚染水の海洋放出、日本は損害認(rèn)定と賠償の正當(dāng)な訴えに真摯に対応すべき
- 事故頻発に募る懸念 日本は長期的に実効性ある國際モニタリング體制の構(gòu)築に協(xié)力すべき
- 福島原発汚染水の海洋放出に反対する中國の立場は一貫した明確なもの
- 【イラストで読み解く】福島原発汚染水の海洋放出に「地球は泣いている」
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257 Mail:japan@people.cn