武漢地下鉄が打ち出す「スタンプラリー」が人気に
人民網日本語版 2023年09月05日15:30
中國では現在、「スタンプラリー」が人気を集めており、マニアたちの多くはスタンプを集めることは単なるコレクションを集めることに留まらず、思い出を集めることだとみなしているようだ。そんななか、武漢地下鉄は今月4日から、約2ヶ月間にわたる「スタンプラリー」を打ち出した。ランドマークがある1號線大智路駅、2號線江漢路駅、2號線光谷広場駅、5號線司門口黃鶴樓駅、6號線琴臺駅、8號線省博湖北日報駅の6駅で、スタンプを押すことができるようになっている。
武漢地下鉄5號線の司門口黃鶴樓駅の外にある「赤壁」は観光客に大人気のランドマーク。そこでは、北京の「故宮」とよく似た赤い城壁と樓閣「黃鶴樓」の「ツーショット」を撮影することができ、雅な雰囲気と近代的な雰囲気が見事にコラボレーションしている。
9月に武漢市にある中南民族大學に入學した寧夏回族自治區出身の馬丹さんは、入學手続きを終えた後、家族と一緒に武漢を観光したといい、「観光しながら、スタンプラリーをすると、セレモニー感を楽しむことができる。スタンプを通して、歩いた道、見た風景を記録できる。その過程で、街の歴史について理解を深め、見聞を広めることができるので、武漢に対する理解をいち早く深めることができた」とした。(編集KN)
「人民網日本語版」2023年9月5日
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