中國のスマート農業、トウモロコシの効率的な育種を実現
人民網日本語版 2023年08月04日11:28
ドローンが世界各地から渡ってきたトウモロコシ品種の上空を飛行すると、數時間以內に株の高さ、著果數、生育狀況などのパラメーターが仮想3Dモデル內に記録されるようになる。新華網が伝えた。
華中農業大學の張健教授によると、スマート農業の技術手段は主にドローン、地上レーザーレーダー、センサー検出技術を通じ、すべてのエリアの苗の數、発芽率、均等度の統計をスピーディに取り、葉の葉緑體の含有量や窒素栄養狀況などを調査することだ。
湖北省襄陽市黃集鎮陶家村は中國の南北地域の境界に位置し、気候環境が多様で、トウモロコシの育種に非常に有利だ。
トウモロコシが重要な食糧及び動物飼料であることから、ここで建設された華中農業大學スマート農業モデル拠點は、生産量が多く栄養価の高いトウモロコシ品種を育成するために、5Gスマート技術により、無人化と少人數化を実現し、トウモロコシの育種?品種選択の効率を大幅に高めている。(編集YF)
「人民網日本語版」2023年8月4日
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