1月1日午前0時5分、貨物を満載した列車が広西南寧國際鉄道港を出発してベトナム?ハノイに向かった。この列車は、地域的な包括的経済連攜(RCEP)協定が発効してから初めてRCEP加盟國に向かう國際貨物列車になった。中國新聞網が伝えた。
同列車には40フィートコンテナが23基、20フィートコンテナが2基積まれ、中には電子部品、日用雑貨、化學製品などの一般貿易と越境ECの貨物で、総重量は800トンを超え、価格は1千萬ドル(約11億5900萬円)以上に達し、28時間後にハノイに到著する予定となっている。
広西壯(チワン)族自治區商務庁の楊春庭庁長はRCEP発効後初の國際貨物列車の出発式典で、「ここ數年、西部地域では陸と海の新ルートの建設が加速して、『海陸空』でRCEP加盟國を全方位的に連結する越境物流システムと歐州連合(EU)-ASEANを結ぶ陸と海における國際貿易の新ルートが形成された」と説明した。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年1月6日