25日から2022年全國修士課程大學院入學試験が行われ、受験者は過去最多の457萬人に達する見込みだ。新型コロナウイルス感染癥による目下の複雑な狀況の中、各地では試験の防疫措置をめぐって準備計畫が進められ、各種の保障措置が取られて、受験生の健康と安全が確保されている。中國新聞網が伝えた。
教育部(省)がまとめたデータによると、今年の志願者數は457萬人に達し、前年の377萬人から80萬人増加して、過去最多を更新した。
ここ數年のデータを見ると、大學院を志望する人が増加を続け、志願者がたびたび記録を更新してきた。2017年は初めて200萬人の大臺を突破して201萬人に達し、20年にも初めて300萬人の大臺を突破して341萬人に達した。22年はさらに400萬人を突破すると予想される。
総合教育ポータルサイトの中國教育在線が発表した「2022年全國大學院生募集調査報告」によると、16年から中國の修士課程受験者が高水準で急増トレンドを維持しており、15-22年の7年間の平均増加率は15.8%だった。同報告は大學院人気の原因について、「受験生の60%近くが就職活動の競爭は大変だと考え、競爭力を付けるために大學院進學を選択する」と分析する。(編集KS)
「人民網日本語版」2021年12月25日