國際連合教育科學(xué)文化機(jī)関(ユネスコ)は今月8日午後、公式サイトでユネスコ創(chuàng)造都市ネットワーク(UCCN)に新たに加盟した49都市を発表した。江蘇省淮安市が食文化(ガストロノミー)分野での加盟が認(rèn)められ、成都、順徳、澳門(マカオ)地區(qū)、揚(yáng)州に続いて、同分野での加盟が認(rèn)められた中國の5番目の都市となった。中央テレビニュースが報じた。
淮安市のグルメ
UCCNは、創(chuàng)造的な産業(yè)の発展をベースに都市の活性化を目指す世界の都市が連攜?相互交流を行うことを支援するために創(chuàng)設(shè)されたネットワーク。登録分野は、「工蕓(クラフト&フォークアート)」や「デザイン」、「映畫」、「食文化(ガストロノミー)」、「文學(xué)」、「メディアアーツ」、「音楽」の7分野がある。5年にわたる取り組みを経て、淮安は「食文化(ガストロノミー)」分野での加盟が認(rèn)められた。
淮安は、中國八大料理(八大菜系)の一つである淮揚(yáng)料理の重要な発祥地で伝承地だ。淮揚(yáng)料理の起源は春秋時代(紀(jì)元前770‐紀(jì)元前403年)、明(1368‐1644年)、清(1616‐1912年)の時代に最も盛んになった。淮安には1300種類以上のメニューが現(xiàn)存し、298種類が省級無形文化遺産に登録されており、中國全土の地級市で最多となっている。
中國のグルメ文化は世界的に人気となっており、淮安がUCCNの食文化認(rèn)定都市になったことで、淮揚(yáng)料理の國際交流推進(jìn)につながり、さらに多くの人に淮安の奧深い文化、獨(dú)特な都市の魅力を感じてもらう機(jī)會が増えると期待されている。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年11月10日