湖北省武漢市の臨時醫(yī)療施設(shè)でこのほど、新疆維吾爾(ウイグル)自治區(qū)からやって來た醫(yī)療チームのメンバーが、患者をリードしてダンスを踴った。この「リードダンサー醫(yī)師」こと巴哈爾古麗さんは、新疆ウイグル自治區(qū)ウイグル醫(yī)病院から武漢に応援に來ている。その美しい舞い姿は、防護服を著用していてもはっきりわかるほどだ。中國青年網(wǎng)が伝えた。
巴哈爾古麗醫(yī)師は、「これまでに何度も『黒走馬(新疆カザフ族の代表的な民間舞踴)』を踴ったことがあるけれども、武漢で今回踴った『黒走馬』が最も意義深く素晴らしかった」と話した。
新型コロナウイルスとの闘いのなか、新疆の「情熱的な」ダンスは、患者たちのストレスを軽減するだけではなく、イラつく気持ちも緩和し、皆が治療に前向きな気持ちで臨む後押しをしてくれている。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年3月2日