洪磊氏が外交部儀典局長に就任　歴代外交部報道官の退任後のポストは？

外交部（外務(wù)省）ウェブサイトの「組織機(jī)構(gòu)」を22日に確認(rèn)すると、洪磊?元報道官が外交部儀典局長に就任していた。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

洪氏は2010年から2016年まで外交部報道官を務(wù)め、2016年に中國駐シカゴ総領(lǐng)事に就任。2018年9月から儀典局副局長を務(wù)めていた。

外交部ウェブサイトによると、儀典局の主たる責(zé)務(wù)は「國の対外儀禮と典禮を受け持つ」「國の重要な外交活動儀典の組織?調(diào)整」「中國に駐在する外交機(jī)関及び関係者の中國での禮遇、外交特権などに関する管理」「外交活動の儀禮規(guī)則の起草」だ。

■歴代外交部報道官の退任後のポストは？

1983年3月1日に斉懐遠(yuǎn)氏が初の報道官として國內(nèi)外のメディアの前に登場して以來、30年余りの間に29人が報道官に就任した。

2000年以降の歴代報道官は現(xiàn)任の陸慷報道官、華春瑩報道官、耿爽報道官以外に10人おり、多くが退任後、外國に派遣され、外交の最前線で再び働いている。

洪磊氏が報道官退任後駐シカゴ総領(lǐng)事に就任したように、朱邦造氏、孫玉璽氏、章啓月氏、劉為民氏らは退任後いずれも外國で大使や參事官に就任。

例えば朱邦造氏は駐チュニジア兼パレスチナ國大使に就任、孫玉璽氏は駐アフガニスタン大使に就任、章啓月氏は駐ベルギー王國大使に就任した。

注目に値するのは劉建超氏。劉氏は2001年から2009年までの間に外交部副報道局長と報道局長を歴任。報道官退任後は駐フィリピン大使、駐インドネシア大使を歴任し、2013年に外交部長助理（外務(wù)次官補）に就任した。

劉氏は2015年9月には外交分野を離れ、國家腐敗防止局副局長、中央紀(jì)律検査委員會國際協(xié)力局長などを歴任。2017年4月に浙江省黨委員會常務(wù)委員、省紀(jì)律検査委員會書記に就任した。2018年になって再び熟知する世界に戻り、中央外事弁公室副主任に就任した。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年2月25日