日本在住の中國人寫真家?馮學敏さんが30年のカメラマン人生の中で撮りためた風景が収録された寫真集「中國印象」がこのほど出版された。
中日國交正?;?5周年を記念して、日本の東京出版が出版したこの寫真集は、各方面から注目を集めている。
また、在日本中國大使館の程永華大使や自民黨の二階俊博幹事長が同寫真集の出版に対して、祝辭を送っている。
馮さんは日本でカメラマンとして活動を続けてきたこの30年間において、常に「故郷を思う心」を色濃く表現しており、休暇を利用しては頻繁に中國に帰國し、作品を撮り続けてきた。中國各地をめぐり、數々の驚きに満ちた経験を重ねた。馮さんは謙虛で溫和な性格のカメラマン。中國各地の世界遺産や名所舊跡に惚れ込み、各地の民族風習?文化を収集し、今までに紹興、吉林、景徳鎮、雲南、貴州、四川、西蔵(チベット)、新疆、北京、広西、湖南、陝西、山東、江蘇、浙江、福建、重慶などの特色あふれるさまざまな「故郷シリーズ」の作品を撮っている。また、それらの作品で國內外の各地で寫真展を開催したり、寫真集を出版しており、業界內においても注目と稱賛の聲を集めている。
馮さんは、「今回出版した『中國印象』では作品120點を厳選し、30年のカメラマン人生の集大成となる寫真集になっている。寫真集には中國語、日本語、英語の3言語で説明が添えられており、長年の努力が詰まったこの寫真集を通して、より多くの海外の読者が中國に対する理解を深め、中國を訪れたいという気持ちになることを願っている。また、寫真集を通して、中日両國間の民間文化交流の一助になることを願っている」とその思いを語った。(編集YK)
「人民網日本語版」2017年6月9日
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