習近平國家主席は2日、イギリス王室のケンブリッジ公爵?ウィリアム王子と人民大會堂で會談した。
習主席は「中國とイギリスは世界で影響力を持つ大國として、多くの共通認識を持っており、世界の平和と発展を促進するという責任を負っている。現在、両國の全面的なパートナー関係は急速な発展を遂げている。雙方の貿易額は800億ドルを超えている。イギリスは中國にとって、主な投資相手國である。両國が金融、原子力発電、高速鉄道などの分野における協力は絶えず新しい進展を収めている。今年は両國の文化交流年に當たり、両國は東西文明の代表として、交流と協力を強め、世界文明の進歩に積極的な役割を果たすに違いない」と強調し、訪英に期待を示した。
ウィリアム王子は習主席のイギリス訪問を招請するエリザベス二世?イギリス女王の親書を手渡した上で、両國の友好協力、特に青年交流に盡力していきたいという願いを表明した。
雙方はさらに両國のスポーツ交流や、野生動物保護などについて意見交換を行った。(編集LX)
「人民網日本語版」2015年3月3日