呉宇森(ジョン?ウー)監督の新作映畫「太平輪:亂世浮生」(The Crossing)の多くの場面が9日、初めて公開された。呉宇森監督は信念、希望、運命という3つの角度から、硝煙漂う戦場とロマンチックな戀愛で映畫のテーマ「愛は全ての困難に打ち勝つ」というテーマを描いている。新華網が伝えた。
2008年、呉宇森監督は「色戒」の腳本家王蕙玲から初めて太平輪のエピソードを聞いて強く心を打たれた。暴力の美學で有名なこの監督はその時、敘事詩のような映畫を最強の俳優陣とトップレベルの映像を駆使し、當時の動亂の時代の衝撃的なエピソードを描いて歴史の背後の波亂萬丈を表現したいと考えた。
今年初めにポスターが発表されて以來、多くの映畫ファンが期待していた映畫「太平輪」についに大きな動きがあった。今回は初めての呉宇森監督による特別編集映像が公開され、俳優24人の全容が明らかになっただけでなく、二部作であることも発表された。第一部は「太平輪:亂世浮生」で12月2日に公開される。作品は豪華な出演者で2014年の締めくくりにふさわしい作品だ。第二部は2015年5月のメーデー連休に公開される。章子怡(チャン?ツィイー)や金城武、ソン?ヘギョ、黃暁明(ホァン?シャオミン)、佟大為(トン?ダーウェイ)、長澤まさみの6人のスターの生き生きとした演技の下で、動亂の時代の命と愛の物語が展開され、人々の心を打つ。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年9月10日