新疆維吾爾(ウイグル)自治區(qū)和田(ホータン)市の団城は、同自治區(qū)南部の典型的な舊市街地。中心部から外へと広がっていくような地理的構(gòu)造で、その周りを囲むように路地が走っていることから「団城」と呼ばれるようになった。「阿依旺」と呼ばれる伝統(tǒng)的な住居や美しい彫刻が施されたドアや窓、手作りの民族工蕓品ショップなどが人々を惹きつけ、現(xiàn)在、多くの観光客がこの地を訪れている。そんな団城だが、実はひと昔前までは古ぼけた住宅街で、住民のほとんどがハトを売って生計(jì)を立てていた。