「祖國の壯大な懐に抱かれて――新疆維吾爾(ウイグル)自治區成立60周年記念展」が20日、北京民族文化宮で開幕した。記念展開催期間中、2人のウイグル族の女性が中國共産黨中央総書記の習近平?國家主席に獻上した「同心共築中國夢(心を合わせて共に中國の夢を築く)」と書かれた刺繍額が、會場に展示される。新華社が報じた。
展示館のホール壁面には、長さ1.52メートル、幅0.8メートルの大きな刺繍額が掲げられた。この刺繍額は赤を基調色とし、習近平総書記のリアルな肖像畫、金色に輝く黨徽(エンブレム)、艶やかな五星紅旗、雄大な天安門、厳粛な華表(裝飾用の巨大石柱)、神聖?純潔な平和の鳩が、金色で書かれた大きな7つの文字-「同心共築中國夢」を取り囲んでいる。
展覧會の説明係によると、この刺繍額は、新疆ウイグル自治區アクス(阿克蘇)地區クチャ(庫車)県ウズン(烏尊)鎮玉奇喀拉二村五組の農家に住む哈那依仙·艾尼瓦爾さんと米熱古麗·艾尼瓦爾さん姉妹がハンドメイドで刺繍したものという。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年9月21日